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メールマガジン「法円坂」No.142(2013/3/15)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)



 3月13日(水)に全国で最も早く福岡管区気象台の桜(ソメイヨシノ)の
開花が報 じられました。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、桜の季節がすぐ
そこまで来ています。
 今年度最後のメルマガをどうぞ。
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   メールマガジン「法円坂」No.142(2013/3/15)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長 楠岡 英雄 です
 ・診療科紹介 眼 科 (2)
 ・看 護 の こ こ ろ
  ・研 修 医 日 記
 
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         院 長 楠岡 英雄 で す 
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 近年、研究における利益相反(Conflict of Interest; COI)が話題になっ
ています。COIは「利害の衝突」とも訳されています。

 研究におけるCOIの定義にはいろいろありますが、利益相反とは、「外部と
の経済的な利益関係により、研究で必要とされる「公正」かつ「適正」な判断
が損なわれる、または損なわれるのではないかと第三者から懸念が表明されか
ねない事態」という定義が広く使われています。

 研究を実施する際に必要となる資金には、大きく分けて2つあります。1つ
は公的資金で、日本であれば文部科学省や厚生労働省の科学研究補助金のよう
な研究費です。もう一つは、民間企業から出される研究費で、受託研究費など
が相当します。

 研究資金が公的資金であっても、その研究テーマが企業の製品等と密接に関
係している場合、研究者がその企業と何らかの経済的関係、例えば、顧問を引
き受けているとか、研究援助を受けているとかがあると、COIが問題となりま
す。それは上記の定義を見ていただければ明らかだと思います。一方、研究費
の大部分が企業から提供されている場合は、当然、COIが存在することになり
ます。

 このCOIについて昔から懸念されている事柄があります。それは、「COIによ
り、結果が企業等に有利となる方向にゆがめられていないか」ということです。
実際、患者さんを対象とした種々の調査で、医師の経済的な利害関係が研究結
果や日常の診療行動に影響しているのではないかという懸念が示されています。

 わが国ではCOIに関する問題は最近になって取り上げられてきましたが、米
国では昔から問題にされており、また、連邦議会が常にこの問題を取り上げ、
種々の法的規制を設けてきています。

 では、実際のところ、COIが研究結果に影響を及ぼしているのでしょうか。
最近、ある雑誌にこの問題を調査した論文[1]が発表されました。

 2000年1月1日から2008年8月15日の間に、臨床研究を代表する3大雑誌、
New England Journal of Medicine (NEJM)、 Journal of the American 
Medical Association (JAMA)、 Lancetに掲載された循環器病(Cardiovascular
 disease)に関する臨床試験を取り扱った論文を系統的に抽出し、各論文のCOI
の状況と研究結果との関係を見たものです。

 全部で550の論文が抽出されました。これらの論文はCOIに関して自己申告す
ることが求められています。その表明されたCOIに基づき論文を分類したとこ
ろ、COIは48.9%には存在せず、51.1%に存在しました。一方、研究結果が当初
の仮説を支持する、すなわち、薬品等の有効性を認めた等の結果が得られたか
(ポジティブな結果)、それとも仮説を否定するネガティブな結果であったか
により分類すると、COIありのものでは60.5%がポジティブ、39.5%がネガティ
ブであり、COIなしのものでも59.5%がポジティブ、40.5%がネガティブな結果
でした。すなわち、結果がポジティブかネガティブかはCOIの有無とは関係し
ていないことが示されました。

 また、この調査で興味深いことは、対象となった臨床試験のうち、21.9%し
か臨床研究の登録サイトである「ClinicalTrial.gov」に登録されていなかっ
た点です。研究の透明性を確保するために、連邦議会がすべての臨床試験に登
録義務を課したのは2007年9月27日からで、それ以前は自発的な登録でした。
したがって、この規制以前は登録が積極的の行われなかったものと思われます。

 この調査の限界として、COIの申告が自己申告である点も考察されています。
COIの基準をどう判断するかは個人にゆだねられており、一般に過少申告の傾
向が指摘されています。今後、研究者はCOIを正しく理解することが求められ
るところです。

 わが国ではCOIの有無の審査が、公的研究に関しては義務づけられています。
しかし、学会等における研究結果の公表に際してのCOIの開示は最近始まった
ばかりです。一方、製薬企業の団体(日本製薬工業協会)は、研究者への謝金
や研究援助資金について昨年分から公表することになっています。

 最近、循環器病研究の領域において、研究の解析に誤りがあったとして、論
文の取り下げが発生しました。また、この研究に使われた薬剤について、その
メーカーはこれまでこの研究結果をPR等に引用していたが、今後、使用しない
と決定したとのことです。また、学会が作成した診療ガイドラインでもこの結
果を引用していたので、その修正を行っています。

 この研究の実施者とメーカーの間にどのようなCOIがあったかは明らかでは
ありません。しかし、このような状況は全ての研究の信頼性を傷つけるもので
あり、今後の反省材料としなくてはならないと思われます。


1: Aneja A, Esquitin R, Shah K, Iyengar R, Nisenbaum R, Melo M, 
Matthewkutty S, Sethi SS, Mamdani M, Farkouh ME. Authors’self-
declared financial conflicts of interest do not impact the results of 
major cardiovascular trials. J Am Coll Cardiol. 2013;():. doi:10.1016/
j.jacc.2012.10.056


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    診療科紹介 眼  科(2)『緑内障について』
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                   眼 科 數尾 久美子

 緑内障とは、視神経(目に入った情報を脳に伝える神経)が障害され視野
(見える範囲)が狭くなる病気で、眼圧(目の内圧)の上昇がその病因の一つ
と言われています。
緑内障は40歳以上の20人に1人の割合で発症するとされ、近視の人、眼圧が高
めの人、高齢者に発症しやすいということがわかっています。
 一般的に緑内障による視神経の障害は中心から外れたところから徐々に起こ
り(両眼同時に悪くなる事は少なく反対側の目が補うこともあり)自覚症状は
ほとんどありません。著しく進行した段階で気づいた時には障害された視神経
は元に戻ることはないため完全な治癒は困難です。さらに病気が進行すると中
心視野も障害され最終的には失明(全く見えない状態)もしくは社会的失明
(日常生活が出来ない状態)となる危険のある病気です。
近年の緑内障の診断と治療の進歩はめざましく、早期発見・早期治療により失
明を予防することが可能となっています。自覚症状が乏しい病気ですので眼科
検診を受けることが第一歩です。

≪緑内障の種類≫
 緑内障は房水(目の中で血液の変わりとなって栄養を運ぶ循環液)が排出口
(隅角や線維柱帯)の障害で排出困難となり、眼圧が上昇し視神経が障害され
るのですが(眼圧のあまり上がらない緑内障もあります)、その中には慢性的
に上昇するタイプ(開放隅角緑内障)と急激に上昇するタイプ(閉塞隅角緑内
障)があります。開放隅角緑内障は緑内障全体の8割を占め、自覚症状はほと
んどありませんので人間ドックなどの眼科検診(眼圧測定、眼底写真)で早期
に見つけることができます。閉塞隅角緑内障は目や頭の痛み、吐き気、見えに
くさ等の症状が急に現れ、救急病院に搬送されることもあります。早急に治療
が必要なため発症前に房水の排出口である隅角が狭くないかを眼科で見てもら
わないと診断できません。

≪緑内障の治療法≫
 緑内障では『眼圧を下げる』ことが視野障害の進行を遅らせることができる
唯一確実な治療法です。点眼薬による眼圧下降が基本となりますが、数種類の
点眼が必要となることも多く、使用方法を守って頂かないと薬の効果が得られ
ない事があり厳密な管理が必要となります。点眼薬の効果が十分でない場合に
は内服薬もありますが、高齢者では副作用も強く長期使用は困難で、手術が必
要となる場合があります。
当院では数多くの緑内障手術を行っております。手術加療やその他詳しくは当
院のホームページ(http://www.onh.go.jp/ophthal/ryokunai_sho.html)をご
参照下さい。

≪最後に≫
 早期発見・早期治療により生涯快適な社会生活を送って頂くために40歳を過
ぎたら人間ドックなどでの眼科検診をお勧めします。

                   
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メルマガご愛読の皆さま「NPO法人キャンサーリボンズ」をご存知でしたか?
では「大阪医療センターリボンズハウス」をご存知ですか?
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                    ボランティアコーディネーター
                    藤本 和彰

 2013年3月3日、パソナ(PASONA)グループ本部にて、「リボンズハウ
ス・ネットワーク会議」が開催されました。
リボンズハウス間の情報共有と、NPO法人キャンサーリボンズ事務局と各リ
ボンズハウス、そしてパートナー企業の皆様との連携強化のための「リボンズ
ハウス・ネットワーク会議」も今回で第3回を迎えました。

 ここで、「NPO法人キャンサーリボンズ」と「リボンズハウス」をご紹介
しましょう。

■「NPOキャンサーリボンズ」とは・・・
 わが国では男性の2人に1人、女性の3人に1人が、一生涯にがんに罹患すると
言われています。がんは全ての人にとって他人事ではなく、生活の営みの中で、
ひとりひとりが支える側になったり、支えられる側になったりします。
多くのがん患者さんは治療だけではなく、治療中および治療後の“生活”に不
安や悩みを抱えています。症状や副作用のケアなど治療にかかわるケアにとど
まらず、精神面でのケア、美容面でのケア、さまざまなリラクゼーションなど、
がん患者さんが「少しでも心地よい自分らしい生活」を送れるような「治療と
生活をつなぐ」情報の提供や具体的なサポートが求められています。
“キャンサーリボンズ”という名前には、患者さん、自分らしい生活を送りた
いと願うすべての人々、がん医療やヘルスケアに携わる多くの専門家、がんの
早期発見や予防に関する啓発活動に従事する方など全ての人が活動を通してリ
ボンで結ばれ、つながっていけたら、という想いが込められています。
さまざまな立場の人々がお互いに自分のできることを生かしながら患者さんも、
家族も、医療者も、すべての人が誰かを支え、誰かに支えられるーそんな、特
定の誰かに負担のかかることのない新しい関係が、よりよい「治療と生活」を
実現すると考えています。

■「リボンズハウス」とは・・・
 がん患者さんの「治療と生活」をつなぐ、具体的な情報とケア体験を提供す
る場所です。医療者やヘルスケアに携わる多くの専門家の手によるプログラム
を通して、患者さんがより自分らしく少しでも快適な生活を送れるよう、サポ
ートしていきます。また、広く地域に開かれたスペースとして多くの人々が情
報を共有し、支えあいを実践できる場になることを目的としています。医療施
設、ショッピングモールなど国内外のさまざまな場所に開設し、各地域の特性
を生かしながら、立地にあったソフトを展開していきます。
(「NPO法人キャンサーリボンズのご案内」より抜粋)

 NPO法人キャンサーリボンズの発足は、2008年6月23日でした。リボンズ
ハウスは、2013年2月末現在で全国17ヵ所となりました。
近畿地方では7ヵ所に設置され、そのうち3ヵ所(国立病院機構 大阪医療セン
ター・大阪警察病院・公益財団法人田附興風会 北野病院)が大阪市内に設置
されています。
大阪医療センターリボンズハウスは、2009年12月14日、当院外来診療棟1階の
患者情報室に、「NPO法人キャンサーリボンズ」の情報発信拠点となる「リ
ボンズハウス」を併設しました。
患者情報室は、訪ねてくださった患者さんやそのご家族が病気について詳しく
調べたり、検査・治療方法に関する「生きた情報」を知る・読む・見る・学ぶ
広場として利用していただいています。病気の先輩の体験談のファイル、病気
に関する本・資料、インターネット検索、勉強会の開催、特に病気の先輩の体
験談は心強い味方です。
この「リボンズハウス」の開設は、従来からがんにも取り組んでいますが、更
に「がんに特化したリボンズハウス」という機能を加えて、より一層いろんな
方々にがんの情報を提供しようということで開設しています。
具体的には、がん治療に関する情報や医療相談のほか、医療用ヘアウィッグ
(かつら)の紹介やメイクアドバイスなどです。

詳しくは各ホームページをご覧ください。
・「患者情報室・リボンズハウス」ホームページ→
 http://www.onh.go.jp/jouho/jyohousitu.html
・「キャンサーリボンズ」ホームページへ→
 http://www.ribbonz.jp/index.htm

 今回「がんと働く」をテーマとし、キャンサーリボンズ編集『「がんと働く」
リワークノート』の活用方法など、患者さん支援力アップのためのセミナーを
受けました。
それは、厚生労働省の2012年6月に改定された「がん対策推進本計画」の「働
く世代へのがん対策」が重点的に取り組むべき課題に盛り込まれたことに基づ
くものであり、今、職場や社会全体の理解とともに、医療現場にも「がん患者
さんの就労」に関する問題意識の共有と一歩進んだサポートが求められていま
す。と言うことからでした。
当院リボンズハウスの2013年度の活動方針は、利用者ニーズを理解し、このネ
ットワーク会議で得たヒントを軸に活発な活動ができるよう内容を模索する必
要があると考えています。ネットワークがあるからこそ取り組める活動もある
と思います。
 6月21日は「がん支えあいの日」です。
「NPOキャンサーリボンズ」では6月21日(※年によって日にちがずれる場
合もあります。)を“社会全体でがんの事を考え、お互いに支えあう日”とし
て、「がん支えあいの日」としています。
当院リボンズハウスでは、第4回「支えあいの輪リボンズハウスイベント」を
計画予定です。皆さまのご参加をお待ちしています。
「リボンズハウス」にも、お気軽にお越しください! 
ボランティア一同お待ちしています。

「患者情報室・リボンズハウス」では、人と情報をつなぐボランティアを募集
しています!
ボランティアには、利用者お一人おひとりに必要な情報を得ていただくお手伝
いを、お願いしています。資格は問いません。来室された患者さんやご家族の
方と一緒に、病気について本やインターネットを使って調べたり、患者さんの
お話しを聞いていただくだけでもかまいません。
来室者の方が利用しやすく、“ホッとできる空間”を一緒に作ってくださる方、
少し空いた時間でお手伝いをしていただけるなら大歓迎します。
ボランティアを希望される方、お待ちしています

お問合せは、独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター 
・管理課ボランティア担当    TEL:06−6942−1331(代表)
・ボランティアホームページ →http://www.onh.go.jp/volunteer/
・患者情報室ホームページ →http://www.onh.go.jp/jouho/jyohousitu.html


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      看 護 の こ こ ろ 
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                    SCU 渡邊 由紀

 3月に入りましたがまだ寒い日が続いています。休日の時に雨傘を差すこと
が多い私は、ひと雨ごとに春を呼ぶと思い、雨降りの日も心楽しく過ごしてい
ますが、皆様はいかがお過ごしですか。
 春は別れと出会いの季節と言います。皆様は別れと聞くと何を想像されます
か?私は別れと聞くと、心が離れてしまうように感じるため、別れという言葉
は使いたくないと思っています。人と人が出会う季節であり、1度出会ったの
だから別れはないと思い、1つ1つの出会いを一期一会と思い大切にしていま
す。

 そんな出会いにまつわる話の前に、私の看護の原点からお話したいと思いま
す。
私が看護師として働きだした2年目の時に父が救命センターに入院しました。
病状の厳しい父と少しでも何か想い出を作りたいと思っていましたが、私が思
うような日々を過ごすことができないまま父は最期を迎えました。私には、父
に看護師として娘として何もできずに申し訳なかったという思いしか残りませ
んでした。それから10数年が経った今でもその思いは変わりません。その思い
から私は、患者様・ご家族の立場に立った看護をしたいと思い今日に至ります。
現在私は、脳卒中病棟で勤務していますが、看護師として10数年を救命センタ
ーで勤務してまいりました。看護師は患者様の最期をご家族と一緒に過ごさせ
ていただくことがあります。私が看護師として3年目のときに不慮の事故で意
識不明となった10代の女性を受け持ちました。その患者様の母親は目の前の事
実を受け止められず憔悴しきっていました。母親と少しずつコミュニケーショ
ンをとるうちに、患者様との想い出を話して頂けるようになりました。そんな
ある日、患者様の母親は娘のウエディング姿を楽しみに女手ひとつで育ててき
たことを話されました。私は患者様の立場としても、母親にウエディング姿を
見せたかっただろうと思い、その言葉が心に残っていました。それから数日後、
医師から患者様の状態が厳しく回復の見込みが難しいことを母親に説明されま
した。娘の死と向き合うのは辛いことですが、患者様の母親に私のような悔い
を残して欲しくないと思い、最期についての話し合いをおこないました。その
ときに、ウエディング姿の話を思い出し最期の服として白い服はどうかと提案
させて頂きました。その患者様が最期を迎えられたとき、ウエディングドレス
のような白いワンピースを着て帰られました。患者様の母親から、「ウエディ
ングのような娘にとって最高の旅立ちができた。」とおしゃって頂きました。
この言葉から、母親が患者様の死と向き合いながら、少しでも前を向いて進む
ためのお手伝い、また患者様らしい最期へのお手伝いができたのではないかと
思っています。
家族の死を受け入れることは本当に辛く悲しいことであり、誰しも現実から目
をそらしたいことです。私達看護師も患者様やご家族のように辛く悲しい思い
で一杯です。しかし、その感情だけではいけないと思っています。患者様らし
い最期を迎えられることやご家族が前を向いて歩けるようにお手伝いすること
が看護だと思っています。そのためには、日々患者様やご家族とのコミュニケ
ーションを図り信頼関係を築くことが重要です。相手が何を望んでいるか、何
を必要としているかを理解した上で、これからも1つ1つの出会いを大切に、
患者様やご家族の目線に立った看護を行っていきたいと思っています。
 
 花どきは気候不順ゆえ、お体にはどうぞくれぐれもご自愛ください。

ホームページ→http://www.onh.go.jp/kango/kokuritu.html


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          研 修 医 日 記
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                   研修医2年目 福富 啓祐 
 
 2年目研修医福富 啓祐のです。3月にこれを読む方は5回生を終えようとし
ている方がほとんどで、ぼちぼち病院見学を始める頃でしょうか。少し先のこ
とを考えるのも大切だと思うので、2年間の研修生活を振り返り、後期研修に
ついても書こうと思います。
 私は学生の時に臨床実習で消化器内科に関心を持ち、当院でそのまま後期研
修をするつもりで就職し、4月から消化器内科専修医として働く予定です。選
択で2月から既に消化器内科を始めていて、いまは忙しくも充実した毎日を過
ごしています。
 私は進路を消化器内科と決めていたわけですが、当院はどの科にも尊敬でき
る専修医と指導医の先生方がいらっしゃり、いつも楽しく有意義な研修ができ
ました。特に内科、外科、救命の研修や当直では内科医として必要な考え方や
手技を学べました。また学会の地方会や研究会での発表を計4度経験できまし
た。
 当院消化器内科は消化管疾患、肝臓疾患、胆膵疾患とその関連手技を幅広く
経験でき、加えて学会、研究会での発表の機会を多く与えられ、消化器内科医
としてのはじめの3年間を送るにふさわしい、素晴らしい環境だと思います。
やる気のある方はぜひうちで研修して、消化器内科にきて下さい。
まず、気軽に見学にどうぞ。長所も短所も教えます。


臨床研修のホームページ→http://www.onh.go.jp/kensyu/index.html


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総編集長:病院長 楠岡英雄
編 集 長:副院長 恵谷秀紀、多和昭雄
     副院長・看護部長 渡津千代子 
編   集:百崎実花
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 3.11の東日本大震災から2年が経ちました。当院では3月9日(土)に
夜間勤務帯の災害発生を想定した訓練を実施し、約550名の参加がありました。
広域ネットワー クの大事さを再認識しました。それでは次号まで。

http://m-maga.onh.go.jp

メールマガジンのご感想をお聞かせ下さい。
www-adm@onh.go.jp 

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