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メールマガジン「法円坂」No.175(2015/12/15)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)



 今年度の流行語大賞は「爆買い」と「トリプルスリー」に決まりました。
「爆買い」は分かるけど、「トリプルスリー」は何でと思われた方も多いので
は。スポーツの候補の中から選ぶなら「五郎丸(ポーズ)」じゃないかと思うの
は私だけでしょうか?今年最後のメルマガをお届けします。
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   メールマガジン「法円坂」No.175(2015/12/15)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長 楠岡 英雄 です
 ・就任のご挨拶
 ・診療科紹介  
 ・大阪府医師会フィルハーモニー「第11回オータムコンサート」を終えて 
 ・看 護 の こ こ ろ
  ・研 修 医 日 記
 
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         院 長 楠岡 英雄 で す
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 時の過ぎるのはあっという間で、もう師走となり、ジングルベルの曲が街中
で聴かれる季節になってしまいました。しかし、12月というのに妙に暖かか
ったり、大雨が降ったりと、異常気象は相変わらずです。

 この一年、皆様方には多くのご支援を賜り、心から感謝申し上げます。特に、
病院の更新築がいよいよ具体化し、その結果、8月から、駐車場の変更と病院
へのアクセス経路の変更をさせていただきました。病院への車でのアクセスは、
これまで上町筋に面した東門からでしたが、駐車場が移動した関係もあり、中
央大通りに面した北門からになっています。また、構内は一方通行で、出口は
西門になっています。駐車場も従来より収容台数が減少しており、皆様方には
ご迷惑をおかけしていますが、ご容赦ください。

 アクセスが変わった当初は、タクシーの運転手さんも知っておらず、乗るた
びに入り口の説明が必要でした。しかし、さすがに4カ月も経つとよく知れ渡
り、何も言わなくても中央大通りに入っていってくれます。

 構内の風景も少し変わりました。病院北側から来られている方はお気づきに
なっていないかもしれませんが、6階建ての臨床研究センターが昨年3月に完
成し、今年11月に古い2階建ての建物を解体しましたので、東門から入ってく
ると、空き地の奥に臨床研究センターと緊急災害医療とが重なって見えます。
南側には今年5月にスーパーマーケットができあがり、大きな看板が目立って
います。その西側には高層の職員宿舎が建築中で、来年4月から供用が始まり
ます。

 新病院は、これまで外来者の駐車場として使っていたところに建てる予定で
す。そのため、この部分の埋蔵文化財の発掘調査が必要で、来年早々に調査が
本格化し、1年いっぱいかかる見通しです。発掘調査後に建築にかかることと
なり、完成までには、あと、3年はかかる見通しです。

 この間、患者さまをはじめ、近隣の方々など多くの方にご迷惑をおかけしま
すが、地域医療に貢献できる高機能の病院を建設する所存ですので、ご容赦い
ただくと共に、相変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げ、年末のご挨拶と
させていただきます。

 どうぞ、よいお年をお迎えください。


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         就任のご挨拶
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                   集中治療部長 
                   木下 順弘(きのしたよしひろ)

 平成27年10月1日付けで集中治療部長に着任しました。
もともと私は、大阪出身で大学医学部を卒業したあと、救急医学を志し、以来
長らく救急診療に関わってまいりました。その後は、大阪から香川大学(高松)
に移動となり、集中治療部門にも関わるようになりました。前職の熊本大学で
は、救急医学講座の初代教授として、大学病院の救急部門の設立にあたるとと
もに、同附属病院集中治療部長を兼務し、幅広く重症の患者の診療を行ってき
ました。
 大阪医療センターのICU(集中治療室:Intensive Care Unitの略)では、重
症の臓器不全患者の診療および難易度の高い手術の術後管理を中心に診療を任
されることになりました。通常の外来診療や検査などで、地域のみなさまと直
接顔を合わせることが少ないところですが、病院の中では最も重症な方が治療
を受けておられるところです。救急科専門医、集中治療専門医、外傷専門医な
どの資格と経験を活かし、できるだけ多くの命を救うことができるよう貢献し
ていきたいと思います。
 また救急医療に携わってきたことで、若手の救急医や研修医、看護師、救急
隊員、救急救命士のみなさまとも仲良くしてきました。将来の日本の救急医療
を支える人材を育成するため、これから病院に研修に来られる医師や看護師、
救急隊員の教育、指導も行っていきます。消防救急のみなさまと協力しながら、
病院前救急医療の充実にも貢献していきたいと思います。
 プライベートでは、三人の子供たちはみな社会人となり、現在は妻とふたり
でスローライフを始めました。趣味は家内や仲間のゴルフ好きとゴルフに行っ
たり、たまにテニスをしたりしています。だんだんと肉体の衰えを実感します
が、動ける範囲で運動するようにして、健康で長生きできるように心がけてい
きたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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     診療科紹介 循環器内科           
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                   循環器内科 科長
                   上田 恭敬

 循環器内科が扱う主な疾患を大きく分けると、1)虚血性心疾患、2)心不
全、3)不整脈、4)心臓以外の血管疾患となります。いずれの分類に属する
疾患でも、健康診断や人間ドック等の定期的検査で見つかるものもありますが、
急激に発症してすぐに救急診療をおこなわないと命に関わるものも少なくあり
ません。たとえば、急性心筋梗塞、急性心不全、心室頻拍などの重症不整脈、
急性大動脈解離などが救急診療を要する疾患です。

 そのため、われわれ循環器内科では365日24時間、これらの疾患に対応
できるように、夜間や休日も常に循環器を専門とする医師(心臓血管外科医を
含む)が院内に常駐しています。最近はカテーテル治療の進歩によって、多く
の場合カテーテル治療によって対応できるようになってきていますが、心臓血
管外科とも綿密に連携することによって、外科的治療が必要となった場合にも
即座に対応できる体制を取っています。

 特に、急性心筋梗塞は、一旦発症すると約半数が命を落とす重症の疾患です
が、入院後の死亡率は5%程度と低く、一旦入院して治療を開始すればほとん
どの場合に救命が可能です。そのため、少しでも早く救急車で病院へ来ていた
だくことが重要となります。通常、緊急カテーテル治療によって、まず閉塞し
た心臓の血管を再開通させる治療(再灌流療法)をおこない、その後、循環器
系の集中治療室であるCCUへ入院して加療を継続します。
 さらに、重要なことは、心筋梗塞が発症する少し(数日〜数週間)前にその
前兆である胸痛等の症状が出現することがあります。この症状は、胸痛や胸部
圧迫感、胸焼けなどの症状ですが、比較的短時間で消失するため放置されるこ
とが多いようです。しかし、この時期に治療すれば、より安全に治療でき、急
性心筋梗塞によって命を落とす危険を回避できます。そのため、短時間で消失
しても、これまでに経験のない胸部症状が新たに出現して繰り返す場合には、
心筋梗塞の前兆を疑って、早急に循環器内科を受診していただくことが大切で
す。


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         大阪府医師会フィルハーモニー
       「第11回オータムコンサート」を終えて   
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                    ボランティアコーディネーター
                    藤本 和彰

 2015年11月14日(土)午後3時、当院・講堂にて大阪府医師会フィ
ルハーモニーの皆さまによる「第11回オータムコンサート」を開催しました。
大阪府医師会フィルハーモニーは、医療関係者を中心にそれ以外のメンバーも
参加しているアマチュアオーケストラです。年に1回の定期演奏会(2015
年6月28日、ザ・シンフォニーホールにて第45回定期演奏会を開催)と、
オータム、クリスマスシーズンにはいくつかの病院のロビーをお借りしてコン
サートを行っています。病院でのコンサートは、多くの入院・外来患者様にお
楽しみいただいております。(以上、大阪府医師会フィルハーモニー ホーム
ページより抜粋。)

プログラムは、
♪歌劇「カルメン」組曲より(ビゼー)
♪歌劇「椿姫」よりアリア「そは、かの人か」「乾杯の歌」(ヴェルディ)
♪バレエ音楽「くるみ割り人形」より「花のワルツ」(チャイコフスキー)
♪指揮者体験コーナー:
 子供さん 「アナと雪の女王」より「Let it go」
 大人   「くるみ割り人形」より「トレパーク」
♪「ジブリ・メドレー」:「♪君をのせて」「♪崖の上のポニョ」「♪いつも
  何度でも」
♪「日本の四季・歌曲メドレー」:「♪故郷」「♪春の小川」「♪夏は来ぬ」
 「♪紅葉」「♪雪」「♪故郷」

☆ソプラノ:関西二期会・大淵 夕季
☆演  奏:大阪府医師会フィルハーモニー
☆指揮・司会:高谷 光信

オープニング曲は、ジョルジュ・ビゼー作曲、歌劇「カルメン」第一組曲より
「闘牛士」。続いて「前奏曲」〜独特の民謡の旋律を聴かせる「アラゴネーズ
」を、フルオーケストラの迫力ある演奏を聴かせていただきました。
そしてプリマドンナ、ソプラノ歌手・大淵 夕季さんの登場です。歌劇「椿姫」
より、アリア「そは、かの人か」「乾杯の歌」の2曲を聴かせていただきまし
た。その清澄感に富んだ素晴らしい歌声に、心酔いを感じていました。そして
その歌声は、昨年に増して力強く、元気も与えてくれました。きっと、会場す
べての人たちをも魅了したことでしょう。
司会者の「どうしてそんなに声が出るのですか? いつもどういう風に練習さ
れているのですか?」の問いに。「何でもそうですが、毎日何か勉強するとい
うか、発声で教えられたとおりの鍛錬を少しずつ毎日しています。」と述べら
れていました。
日々の努力が実を結び、教えてもらったことを自分のものとし、今のような素
晴らしい歌声に繋がっているんだなぁ・・・と思いました。
プログラムはコンサート恒例、指揮者体験コーナーに。今回はじめて、子供さ
んと大人の方、別々の課題曲が準備されました。子供さんの課題曲は、「アナ
と雪の女王」より「Let it go」。男の子供さん、二人がチャレンジされまし
た。
また、大人の方の課題曲は、「くるみ割り人形」より「トレパーク」ロシアの
踊り。男女二人がチャレンジされました。
オーケストラの指揮者体験という滅多にないチャンスに、最後まで緊張しなが
らも素晴らしい指揮者ぶりを発揮されました。「感想は?」の問いに、「何も
分からんかった。」「指揮をしたかった。楽しかったです・・・。」など、満
足気にそれぞれに話されていました。
 プレゼントに、第45回・定期演奏会のプログラムとCDが贈られました。

 司会者のウィットに富んだ楽しい会話と、リズムに合わせながら会場一体と
なっての手拍子に、楽しさと温もりを感じながら、とても幸せを感じるひと時
でした。
そして「ジブリ・メドレー」。「♪君をのせて」「♪崖の上のポニョ」「♪い
つも何度でも」の3曲を聴かせて下さいました。子供から大人まで大人気アニ
メ映画といえば、やはり宮崎ジブリ。会場のお子さん達にも映画のワンシーン
など思い浮かべながら聴いていただけたのではないでしょうか。
また、「千と千尋の神隠し」のメインテーマソング「いつも何度でも」では、
大淵 夕季さんの歌声に、涙した患者さんもおられたのではないでしょうか。
最後のプログラムは、「日本の四季・歌曲メドレー」です。「♪故郷」「♪春
の小川」「♪夏は来ぬ」「♪紅葉」「♪雪」そして「♪故郷」。日本の美しい
唱歌を、オリジナルのメドレーで聴かせて下さいました。大淵 夕季さんの
「アリア」の熱唱とは一際違った、こころ和らぐ静かな歌声が、時の経つのを
忘れさせるような心地よい気分にさせてくれました。
口ずさみながら日本の四季を肌で感じ、最後に全員で心を込めて合唱した「故
郷」。患者さんは日々それぞれに、色んな病気と闘っておられることを痛感し
ています。故郷は懐かしく、特別な居場所として心に刻まれています。人それ
ぞれの思い出や、人さまざまな想いが重なり合って・・・、ホロリと涙された
方がいらっしゃった様にも感じています。
 この「病院コンサート」は、入院患者さんや外来通院患者さんでもコンサー
ト会場に足を運ぶことが出来ない方々に、フルオーケストラの魅力をお届けす
るために行われています。大きなホールの舞台の上でなく、病院のロビーなど
で患者さん・ご家族など、皆さんと同じ目線で、より親しみやすい形での音楽
をお届けしようと、大阪府医師会フィルハーモニー団員皆さまで取り組んでお
られます。
今回も多くの患者さん達に、素敵な音楽と楽しい時間を届けて下さいました。
そして何よりも元気を下さいました。フィルハーモニー団員の皆さま、ボラン
ティアの皆さま、そして病院職員の皆さまの会場を見守る温かい眼差しがとて
も印象に残っています。患者さんの一日も早いご回復と、ご退院を全員が願っ
ております。
音楽を通じ少しでも心を和らげ、これからの療養のお役に立てれば幸いに思い
ます。そして、この病院コンサートが末永く続くことを願っております。とて
もハッピーな気持ちにさせてくれました。
「楽しい時間をありがとうございました。」

今回参加して下さった20代〜50代・60代以上の男女73名の方々から、
「コンサート感想アンケート」を届けていただきました。「全体的にいかがで
したか?」について、70名(96%)の方から「よい」の評価をいただきま
した。
皆さまからいただきました貴重なご意見・ご感想は、今後開催するコンサート
の企画の参考にさせていただきます。ご協力有難うございました。

「大阪医療センターメールマガジン」ご愛読の皆さまへ・・・
音楽ボランティア募集のお知らせ:当院では「音楽ボランティア」のご協力で
、年3回(初夏・秋・冬の季節)コンサートを行っています。
初夏に“愛の夢”サマーコンサートを、冬12月に“愛の夢”クリスマスコン
サートを行います。素敵なハーモニーやメロディを聴いたり、大きな声で歌っ
たりしながら楽しい時間を過ごさせて下さいます。
また、秋のコンサートは「大阪府医師会フィルハーモニー」の皆さまが、フル
オーケストラの魅力を届けて下さいます。
“愛の夢コンサート”に出演を希望される方、また、MC(master of
 Ceremonies)として楽しい時間をご一緒しませんか。
出演ご希望の方は、管理課ボランティア担当までご連絡下さい。

・管理課ボランティア担当   →TEL:06-6942-1331(代表)
・ボランティアホームページ →http://www.onh.go.jp/volunteer/


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      看 護 の こ こ ろ        
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                    東5階 副看護師長
                    齊藤 明音

 寒さもひとしお身にしみる頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は、4
月から東5階病棟に副看護師長として異動しました。阪神大震災の年に看護師
となって早20年が経過しました。その間、結核、呼吸器内科・外科、消化器
内科・外科、整形外科病棟を経験しました。その中でがん看護の楽しさ、難し
さを感じ今後もさらにがん看護を勉強し、患者さんと関われるよう精進したい
と思い、2010年に緩和ケア認定看護師を取得し5年が経とうとしています。
20年の看護経験の中で、私の看護師人生に一番の影響を与えたといえる患者
さんとそのご家族との出会いを紹介します。
 その患者さんとは私が7年目に受け持ち患者さんとして出会いました。進行
性胃がん、肝臓転移があり、病変部から常時出血がある状態でした。姑息的に
止血を目的とした手術を行い、術後化学療法を行いましたが、効果はなく、肝
臓転移が増大していました。定年後で自宅を新築したばかりでこれからの時間
を大切にする時期だったため、ご家族の意向により病名の告知のみを行い、一
時退院となりました。退院後も奥さんの精神的負担を考え継続して関係性を築
いていきましたが、2か月後、状態が悪化して再入院し3日後に死亡されまし
た。その数か月後、奥さんが対人恐怖症となり自宅から出ることができないと
聞き、自宅を訪問しました。やつれた表情で乱れた髪もそのままに「お父ちゃ
んのことばかり考えて、何もできない」と話してくれましたが、私は奥さんの
話を聞くことしかできず、自宅を後にし、その後は関わる機会もなくなりまし
た。
 がん患者さんを支えるご家族の苦悩を考え、この時も息子さんや奥さんの兄
弟との関係をさらに密にすること、奥さんとの関係も強めていけるよう意識し
て関わりを持っていました。しかし、悲しみが長期化し、日常生活を営めなく
なっている奥さんを目の当たりにしたとき「もっと患者さんが入院中に奥さん
にできることがあったのでは?」と感じ、大切な人を失うご家族の悲しみを軽
減できる援助を効果的に行う関わりをしたいと強く思いました。この経験が緩
和ケアを学ぼうと決心した出来事でした。
 病院では、患者さんが亡くなれば患者さんを軸に関わっていたご家族との関
わりは途切れることが多く、その後の支援を継続することがまだまだ難しいと
感じています。私たちがご家族と関わる時間がそう多くないことを認識し、大
切な人を失って残されるご家族との関わりを常に意識しながら、患者さんがご
家族と良い時間を過ごせるように関わることが重要です。また、失ってから起
こるご家族のこころや生活などの変化を予測した看護を、患者さんの入院中か
ら提供することが大切であり、その関わりが残されるご家族の生きる時間の質
に影響すると思います。緩和ケア認定看護師・副看護師長として、がん患者に
関わるスタッフに家族看護を伝達し、また私自身も実践し続けていけるよう努
力していきたいと思います。

ホームページ→http://www.onh.go.jp/kango/kokuritu.html


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          研 修 医 日 記
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                     研修医2年目 光井 悠人

 大阪医療センター研修医2年目の光井悠人です。
 これから初期研修病院を考える医学生に向けて、私が思う大阪医療センター
での初期研修の特徴を簡単に記述させていただきます。私は内科志望ですので
いくらかそのような目線になっているかもしれません。ご参考となれば幸いで
す。

1.内科研修で血液、腎臓、脳卒中、糖尿病、呼吸器内科を同時にローテート
  する
  当院では循環器内科、消化器内科研修とは別に、上記の5科を同時にロー
  テートするので将来内科を志望する場合、認定医の資格に必要な症例を満
  遍なく経験することができます。各診療科によって受け持ち患者の人数や
  重症度にもバラつきがあり、思うように勉強できないこともありますが、
  スタッフ・レジデントの先生方は皆さん親切で、丁寧に指導いただけます。

2.外科系研修3ヶ月が必修である
  消化器外科あるいは呼吸器外科研修 (指導医の先生によって異なります)
  2ヶ月と外科系科1ヶ月を研修します。内科志望の先生にとっては外科系
  研修3ヶ月を長く感じるかもしれませんが、術後の管理や、合併症の評価、
  画像検査の読影など学ぶことは多いです。2次救急には外科でかかりつけ
  の患者さんも来られますのでその背景を理解する意味でも外科系研修は大
  切だと実感しています。

3.救命救急を研修できる
  3次救急を経験できる病院は少ないです。CPA症例や多発外傷、熱傷、低
  体温を初期研修医の間に経験できるのは大きなメリットだと思います。

4.時間外2次救急を初期研修医が中心となって行う
  かかりつけ患者からの電話相談、救急車からのfirst call、2次救急の初
  療は1年目と2年目の研修医がペアとなって行います。患者の情報収集、
  問診・身体診察・各種検査・治療まで主体的に考え、方針を決定すること
  ができます。内科当直、外科当直、脳当直、心当直、産科当直、救命当直
  の先生方が院内にいて下さりますので必要であればすぐに相談できますし、
  指導いただけます。

 他、給料はホームページに記載してある通りで、当直回数にもよりますがほ
ぼ横ばいです。宿舎は入居できるかわかりませんが、新宿舎が建設中です。
休暇はローテート中の診療科によって取得可能です。立地は抜群、同期も大勢
いて充実した研修生活を送れると思います。是非一度見学にいらしてください。


臨床研修のホームページ→http://www.onh.go.jp/kensyu/index.html


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総編集長:病院長 楠岡英雄
編 集 長:副院長 多和昭雄、中森正二、関本貢嗣
     副院長・看護部長 渡津千代子 
編   集:百崎実花
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 今年は、幸いなことにインフルエンザの流行が遅いようです。暖かい日が多
いからでしょうか?ワクチンは済まされましたか。「手洗い」、「うがい」に
「十分な睡眠」そして「咳エチケット」も忘れずに。
 それでは、皆様、少し早いですが、良いお年を。

メールマガジンのご感想をお聞かせ下さい。
www-adm@onh.go.jp

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